離婚公正証書作成をスムーズに進めるコツ
離婚公正証書作成をスムーズに進めるためには、いくつかのコツがあります。
1.どのような内容の離婚公正証書を作成したいのか、明確にしておくこと
当然のことですが、自分がどのような内容の離婚公正証書を作成したいのか、明確にしておくことが必要です。
その点が明確でないと、公証人からの質問や提案に対し適切な回答ができず、やりとりに時間がかかってしまいます。
2.しっかりとした内容の原案を提出すること
どのような内容の離婚公正証書を作成したいか決まっていても、それを口頭で説明するのは時間がかかります。
しっかりとした内容の原案を提出することで、口頭で説明する手間を省くことができます。また、修正なども必要最小限で済ませることができます。
3.本人確認資料などを事前に準備しておくこと
離婚公正証書を作成するには、本人確認資料(免許証・印鑑証明など)や内容を確認する資料が必要です。
資料を事前に準備しておけば、公証役場から提出を求められた際もすぐに対応できます。
4.公証役場とすぐに連絡を取り合えるようにしておくこと
離婚公正証書を作成するには、内容や手続きに関して、公証役場と何度も連絡を取り合う必要があります。
すぐに連絡を取り合えるようにしておくことで、公証役場とのやりとりがスムーズに進みます。
なお、初めて離婚公正証書の作成を依頼する際は、事前に電話で予約をして、公証役場の窓口に出向く方が良いでしょう(電話のみのやりとりでは、信用性という点で公証役場の方が不安に思うため)
サイト運営者
花田好久(はなだよしひさ)。行政書士。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
離婚・不倫問題専門の行政書士として、開業以来100件以上の離婚公正証書作成に関わる。