生命保険・学資保険
公正証書文例/生命保険の継続
第●条 甲は、●●までの間、下記保険契約を継続する。
〔保険契約の表示〕
証券番号
保険の種類・名称
保険契約者・被保険者
死亡保険金受取人
子供が受取人になっている生命保険を、離婚後も継続してもらう場合の文例です。
●●には、継続する期間(例:養育費の支払い期間満了まで)が入ります。
生命保険については、離婚時に解約して、解約返戻金を分け合う方法もあります。
公正証書文例/学資保険の継続
第●条 甲と乙は、以下の保険契約について次のとおり合意する。
〔保険契約の表示〕
証券番号
保険の種類・名称
保険者
保険契約者
(1)甲は、離婚後も●●まで契約を継続する。
(2)乙は、保険料(月額金●万円)を甲に代わって保険者に支払う。
元・夫名義の学資保険を離婚後も継続してもらい、保険料は元・妻が払う場合の文例です。
●●には、継続する期間(例:子供が満18歳に達する日の属する月まで)が入ります。
学資保険については、保険契約者を変更(任意継承)したうえで、保険契約を継続する(それまでに払い込んでいた保険金は引き継げる)方法もあります。
サイト運営者
花田好久(はなだよしひさ)。行政書士。1975年2月生まれ。既婚。福岡県出身。東京都八王子市在住。
離婚・不倫問題専門の行政書士として、開業以来100件以上の離婚公正証書作成に関わる。